精神科救急病棟
24時間365日患者様を受け入る体制が整っている病棟です。
以下のような方々を対象として、保護的・支持的な環境での治療・支援をおこなっています。
- 精神症状が悪化して速やかな治療が必要な方
- うつ病などにより自殺のおそれが強く、心身の保護と治療が必要な方
- 職場や家庭のストレスが強く、こうした環境から離れて療養することが望ましい方
精神科救急病棟には、医師、看護師、精神保健福祉士が手厚く配置されており、薬剤師や作業療法士など、多職種を含めたチーム医療を推進し、患者様ひとりひとりに寄り添った治療環境を提供しています。
精神疾患という病気について、最初は分からないことが多くあるかと思いますが、患者様やご家族の悩みや不安が少しでも軽減するよう、職員一同サポートさせていただきます。
こちらの病棟では、3か月以内の早期退院と地域社会への復帰・定着を目指しています。
精神療養病棟
3か月程度の急性期を越えてもなお残遺症状等により退院支援に時間を要する方や、身体機能が低下してくる高齢者の方が入院されている病棟です。
食事や睡眠サイクル、衛生保持に関する生活指導、社会生活機能の回復を目的とした作業療法等を取り入れており、入院環境の充実を図っています。
患者様ひとりひとりにしっかりと寄り添い、個別にかかわりを持つことで、本人やご家族の希望に沿う形での退院を目指し、治療・支援をしております。